ローマ帝国 [本]
塩野七生のローマ人の物語を読んでいる。
よく売れている本だが、なにぶんにも量が多いので躊躇していたのだが、読み始めると以外に面白い。文体も簡潔でわかりやすい。
ローマ人の本といえば、やはりギボンのローマ帝国衰亡史であるが、これも大部で今まで手をつけなかった。最近読み始めたが、読みやすいし、わかりやすい。しかしながら最後まで到達はちょっと難しいかな?
これを編集したダイジェスト版もある。こちらは、確かに良くまとまっているのだが、如何せんあの分量を恐らく20%程に圧縮しているのであろう。少々、わかりにくいところがある。また原著は冗長なところはあるのだが、それが結構実は良くて、この無駄っぽいところがまたいいんだな。
2006-05-05 13:53
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